【児童が発見】小学校給食に1カ月以上賞味期限の切れたナン、児童と教職員計80人へ配膳 新潟市
新潟市教育委員会によると、市立太夫浜小学校(新潟市北区)で2月21日、賞味期限切れの「ナン」が給食として提供される事案が発生した。
2月21日12時20分頃、太夫浜小学校の児童が給食の途中、カレーとともに提供された「ナン」の賞味期限が2024年1月4日で、1カ月以上切れていることを発見した。その後、全校の給食を停止し、賞味期限を確認。賞味期限切れの品を回収し、改めて期限内の「ナン」を提供した。
賞味期限切れの「ナン」が配膳されたのは、児童と教職員合計で80人。現状、健康被害の報告はない。
新潟市教育委員会によると、発生原因は納入業者による賞味期限管理及び配送・積込時の確認の不徹底と、納入業者と学校による検収時の見落としの2点。再発防止策としては「各調理施設において、賞味期限の確認など適切な検収を徹底する」としている。