【事務処理誤り】新潟県新発田市、物品売買契約で入力ミス 最低価格ではない事業者と契約
新潟県新発田市は2月27日、物品売買契約の見積合わせで事務処理を誤り、最低価格ではない第2順位の事業者と契約を締結していたと発表した。
対象案件は、「市民税・県民税特別徴収税額の決定・変更通知書(特別徴収義務者用・納税義務者用)印刷」。
1月18日執行の見積合わせで、参加した各事業者の見積額をシステムに入力する際に入力を誤り、第2順位の事業者の見積額が第1位と表示された書類が作成された。その後、別の職員による書類の確認も不十分であったため、第2順位の事業者と契約を締結したという。
新発田市では、第1順位の事業者に謝罪。損害賠償金を支払うための協議を行う。また再発防止策については、見積書とシステム入力結果の突合について、チェック体制を強化する。