modeが北前船日本遺産推進協議会、東映エージエンシーと北前船オンラインショップを開設
新潟市の市花「チューリップ」をモチーフとした商品も登場
mode株式会社(東京都)はこのほど、北前船日本遺産推進協議会、株式会社東映エージエンシーとともに、北前船オンラインショップをオープンした。またサイトオープンに伴い、「OJAGA DESIGN(オジャガデザイン)」、北前船寄港地である自治体とのコラボキーキャップを販売。第1弾として新潟市の市花であるチューリップをモチーフとした商品の販売を始めた。
北前船は江戸時代中期から明治30年代に、大阪と北海道を日本海回りで結んでいた商船を総称する呼び名。当時、一往復で千両(現在でいう6000万円から1億円)もの利益を得ることができた北前船は、武士を頂点とした身分制度のあった時代、自分の才覚と努力で大きなチャンスをつかむことのできる庶民の夢物語であったという。この北前船は2017年4月、「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間 ~北前船寄港地・船主集落~」として日本遺産に認定されている。
OJAGA DESIGNは、独自の染色方法によって作り出される色鮮やかなレザーに、計算し尽くされたカットワーク、そしてすべて手作業で縫い上げるレザーブランド。これまでも「スターウォーズ」や「ポケモン」など多数の有名コンテンツ・キャラクターとのコラボレザーコレクションを世に送り出している。