【2025年6月開業予定】アパホテル「新潟 燕三条駅前」が増築、計300室の規模に アパグループが起工式を実施

アパホテル「新潟 燕三条駅前」パース画像(アパグループのプレスリリースより)

アパグループ(東京都港区)が2月28日、アパホテル「新潟 燕三条駅前」増築工事の計画地(新潟県燕市)で起工式を執り行なった。開業は2025年6月を予定。増築棟は14階建て176室で、既存棟11階建て124室と合わせ計300室となる。

アパホテル「新潟 燕三条駅前」は、上越新幹線燕三条駅から徒歩4分の立地。同地域は金属加工やものづくり関連の企業が集まることから、「ビジネス需要の取り込みが期待できる」という。

28日に行われた起工式の様子(アパグループのプレスリリースより 上2枚)

28日の神事後の挨拶にて、アパマンション株式会社の元谷拓代表取締役は、「燕三条は洋食器で有名な街であり、アパ社長カレーを30個購入するともらえるアパ社長カレー専用ゴールドスプーンも燕三条で作っている」と燕三条について語った。

続けて「新潟は昔から東京都と新幹線による大動脈があり、新潟・長岡はアパグループが、分譲マンションを多く供給してきた実績のあるエリア。石川・富山・福井・新潟の北陸4県はアパの地元という感覚をもって取り組んでいるエリアである。よりよい街づくりには、観光立国日本を目指すための受け皿として、新しいホテルを作ることが最も起爆剤となると思う。地域界隈の皆様とお互いにWinWinの関係になれるように、地域の方々と連携をして街を発展させていくためのシンボル的なホテルを目指してアパグループ社員一同力を合わせて取り組んでいきたい」と述べた。

なお、設計は株式会社町設計。施工は熊谷組・水倉組共同企業体、デザイン監修は株式会社辻本デザイン事務所が担当する。

 

【関連リンク】
アパホテル「新潟 燕三条駅前」 公式サイト

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