【楽しい情報を得て新潟のまちへ】JR新潟駅構内に新しい「新潟市観光案内センター」がオープン、大型デジタルサイネージで魅力を発信

3月1日、JR新潟駅に新しい「新潟市観光案内センター」がオープンした。同日朝に行われたオープニングセレモニーでは、新潟市の中原八一市長など来賓らが参加してオープンを祝った。

新しい「新潟市観光案内センター」は、JR新潟駅2階の在来線東改札向かいに開設。係員が対応するインフォメーションコーナーのほか、新潟市内の各種観光情報資料などを設置する。

特に目を引くのが、高さ3メートル、横幅2.5メートルのLEDパネルが3面ある大型のデジタルサイネージ。新潟の美しい景観や歴史文化、食などの映像やメッセージなどを映し出し、新潟の魅力を観光客に発信する。

また、英語での案内表示や資料も多数用意しており、外国人観光客も利用することを視野に入れた施設となっている。

新潟市の中原八一市長

東日本旅客鉄道株式会社の白山弘子執行役員新潟支社長

オープニングセレモニーでは、新潟市の中原市長、新潟市議の皆川英二議長、新潟商工会議所の霜鳥雅徳副会頭、東日本旅客鉄道株式会社の白山弘子執行役員新潟支社長などが来賓として参加。オープンを祝したテープカットを行った後、同日9時に「新潟市観光案内センター」がオープンした。

挨拶で中原市長は、「新しい観光案内センターは新潟の玄関口にふさわしい情報の発信拠点になった。来週3月9日、10日には『にいがた酒の陣』が開催され、今月の16日からは北陸応援割りが始まる。今後ますます(多くの人に)新潟を訪れていただけると思う。おもてなしを充実させ、新潟をしっかりと盛り上げていきただきたい」と話した。

JR東日本の白山新潟支社長は、「交通の結節点、あるいは陸の玄関口として、バスや列車からたくさんお客さまがこの場所に集まって来る。この案内センターでさまざまな楽しい情報を得て、街に出ていく流れを作っていく起点にこのセンターがなることを期待している」と語った。

約60年ぶりの大規模改修を行っている新潟駅は、駅高架下の「新潟駅バスターミナル」や、約170店舗が入るテナント施設「CoCoLo新潟」の整備が進められている。

「新潟駅バスターミナル」の開設は、3月31日を予定。また、「CoCoLo新潟」のグランドオープンは4月25日だが、3月27日に「2F EAST SIDE」の59店舗がオープンする予定。

「新潟市観光案内センター」オープニングセレモニーの様子

JR新潟駅2階の在来線東改札向かいに開設した「新潟市観光案内センター」

 

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