【2024年1月数値】新潟市の消費者物価指数が前月から0.2%上昇、イチゴやリンゴなど「果実」は前月比約12%の値上がり
新潟市の2024年1月の消費者物価指数(総合指数)は前月比で0.2%上昇し、前年同月比では1.7%上昇した。主に、果実や野菜などが値上がりし、肉類や衣服関係は値下がりした。
新潟県が3月1日、新潟市における消費者物価指数(2020年基準)の2024年1月分確報値を発表した。同統計は、総務省統計局が行っている小売物価統計調査の調査票情報を基に県が独自集計したもの。なお、総務省統計局の公表資料では原数値と季節調整値を使用しているが、県統計の数値はすべて原数値を使用している。
発表によると、2024年1月の総合指数(2020年平均を100とする)は106.0。
前月と比較して上昇した項目は、ミカンやイチゴ、リンゴなどが値上がりした「果実」(前月比12.2%増)、レタスやピーマンなどが値上がりした「野菜・海藻」(同2.6%)、ガソリンや任意自動車保険料などが値上がりした「自動車等関係費」(同0.7%増)など。
一方で、「肉類」(同4.2%減)、固定電話の通信量や携帯電話機の「通信」(同2.4%減)、「シャツ・セーター・下着類」(同2.4%減)の項目は値下がりした。
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新潟県 にいがた県統計ボックス(統計課)