新潟市西区在住の女性から現金70万円を借りると偽って騙し取った詐欺容疑で30歳代男を逮捕
新潟西警察署は27日、新潟市西区在住の30歳代女性から現金70万円を騙し取ったとして、住所不定、自称販売業の川上優太被疑者(37歳 男性)を詐欺(借用)の容疑で通常逮捕した。
川上被疑者は12月11日、知人である女性へ「仕事の関係で今日中に400万円を取引先に振り込まなければいけないが、金庫の金を無くして振り込むことができない。手元の金などを合わせても330万円しかなく、70万円足りないので貸して欲しい」などと嘘を話して、現金70万円を騙し取った。
女性はその後、川上被疑者を不審に思い4月下旬頃警察へ相談。捜査の末に詐欺事件と判明し逮捕となった。
警察の取り調べに対して川上被疑者は「借りたつもりで、その内返すつもりだった」と供述しているという。警察では今後、同様の手口で詐欺を行っていないかなど、余罪についても追求していく方針だ。