【キシャメシ】なんと海が見える日帰り温泉、ちゃーしゅー麺が意外やうまいのだ!
週末の土曜日は、記者の貴重な休日である。久しぶりの気分転換にと、日帰り温泉に行くことにした。新潟県上越市には意外と日帰り温泉は多い。平成の大合併でさらに多くなった感がある。
温泉好きの記者、上越市の日帰り温泉はほぼすべて制覇した(笑)が、その中でも食堂レベルが高いのが、今回紹介する鵜の浜人魚館(新潟県上越市大潟区)である。
この人魚館、ウリは海が見える日帰り温泉。1階の食堂や2階の座敷休憩所、2階大浴場、露天風呂から日本海が見えるのである。温泉から日本海が見えるとは貴重ではないだろうか。地元出身の記者では当たり前の感覚だが、県内や首都圏の人は驚くかたもいることだろう。何せ海の近くの温泉である。もともとこの大潟区では油田開発のために掘削された時に温泉が出て、この一帯は「鵜の浜温泉」として長らく市民に親しまれてきた。
そこで本題のちゃーしゅー麺。豚肉は比較的脂身が多いが、柔らかくジューシー。スープも上越妙高流の豚骨醤油を思わせる味わいで記者の口に合う。大盛りはやっていないとのことで残念だが、ちゃーしゅー麺は税込みで一杯1,000円。なお、この食堂ではメギスフライ定食が名物で頼もうとしたが、時期的に提供はなかった。
海水浴シーズンはかなり混み合うこの施設。春の休日のリラックスに、ゆっくり温泉、ラーメンはいかがだろうか。
(編集部・U)
<グーグルマップより>
【キシャメシ】は、にいがた経済新聞編集部のメンバーが、日々の取材活動の合間にいただく昼ご飯を日替わりで、真正面から他意を入れず、何モノにもとらわれず、お仕着せのグルメリポートに背を向け綴った、キシャの日常モノローグ。さて明日の担当キシャはどこで何を食べるのか、お楽しみに。