【にいがた酒の陣2024】乾杯の声高らかにスタート！80蔵集結、前売りチケット1万6,000枚はスピード完売（動画あり）（再掲載）
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初回掲載：2024年3月9日
国内最大の日本酒イベント「にいがた酒の陣2024」（主催：にいがた酒の陣実行委員会／新潟県酒造協同組合・新潟県酒造組合・新潟市）が3月9日、新潟市中央区の朱鷺メッセで幕を開けた。
今年は新潟県内の酒蔵80蔵が出店。開催2日間を午前、午後の計4ブロックに分け、それぞれ4,000人の入場者で計1万6,000枚の前売りチケットを発売したが、開始から2日で完売。特に9日午前の部はたった2時間で完売したとあって、口開け早々盛り上がりはMAXに。会場のあちこちで乾杯の姿が見られ、人気蔵ブースの前には長蛇の列をなしていた。
にいがた酒の陣2024
やはり酒の陣は、お猪口を持って会場内を自由に飲み歩くスタイルが良い
左党にとっては酒が飲めることに加え、蔵人との語らいの場がうれしい
昨年５月に新型コロナウィルス感染症の5類移行があり、実質の「コロナ明け」となってから初めての開催となった今回。フル開催復活となった昨年は来場者もまだマスク着用が定められていたが、今年からマスクなしが解禁に。
三重県から来たという来場者は、「人々の行き来に制限がかかっていた状況が終わり、開放的な気持ち。こういうタイミングでお酒がたくさん飲める陽気なイベントに参加できるのはとても嬉しい」と話していた。
「ミスSAKE」のお三方が華を添える
世界的な潮流からか、自然をテーマにした銘柄が増えた印象
今年は、各蔵のブースも定番商品よりスポットや酒の陣限定商品の推しが目立つ。特に世界的な潮流となっているナチュール（自然派）銘柄を並べているブースも複数見られたのが印象的。かつての「淡麗辛口」「精米歩合礼賛」一辺倒から脱却しようというムーブも感じられた。
にいがた酒の陣の齋藤俊太郎実行委員長（麒麟山酒造株式会社代表取締役社長）は、「試行錯誤を重ねながら、今年はこういう形を選が選ばれました。今年も美味しいお酒をたくさん用意してお待ちしています」と話した。
「にいがた酒の陣2024」は3月10日ま開催される。
にいがた酒の陣2024は10日まで開催
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