【世界的なプラットフォーマーへの期待】新潟ベンチャーキャピタル(新潟市中央区)が「HADO」を運営するmeleap(東京都)への投資を決定
新潟ベンチャーキャピタル株式会社(新潟市中央区)新潟ベンチャーキャピタル株式会社(新潟市中央区)は3月9日、地方創生新潟2号ファンドを通じて株式会社meleap(東京都)への第三者割当増資による投資を行ったことを発表した。
meleapの代表取締役の福田浩士は新潟市出身。同社は、VRスポーツ「HADO」およびライブ配信プラットフォーム「Wow Live」の運営を行っている。HADOは、国内外で540万人に楽しまれている新たな形のエンターテイメントであり、日本から世界に広がる数少ないVRスポーツの一つとして、今後の更なる拡大が期待されている。
地方創生新潟2号ファンド(正式名称「地方創生新潟2号投資事業有限責任組合」)は、新潟ベンチャーキャピタルが運用を担当。主に新潟県内の地方創生に貢献する企業への投資を行い、県外企業に対しては、県内経済への大きな影響が期待できる場合に投資を検討する。ファンド総額は6億5,600万円で、運用期間は2023年10月から2033年9月まで、最大3年の延長が可能である。
新潟ベンチャーキャピタルの永瀬俊彦代表取締役は、「今回の出資は、福田CEOが新潟出身であること、またmeleapが日本発の世界的プラットフォーマーであることを高く評価した。日本のサブカルチャーを世界に輸出する役割を担う企業として、その成長と拡大を期待している」とコメントしている。
福田CEOは、2023年2月22日に新潟市中央区で開催された「NIIGATAベンチャーアワード2023」で、アントレプレナー部門の最優秀賞を受賞しており、その実力と将来性が認められている。
この投資により、新潟県出身の福田氏が率いるmeleapは、更なる成長を遂げると同時に、新潟県の地方創生にも貢献が期待される。
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