【生徒に対するハラスメント行為など】新潟県が教職員4人に対して懲戒処分を実施

新潟県庁

新潟県は3月11日付けで、教職員4人に対して懲戒処分を行ったと発表した。

1人目は中越地方の中学校男性教諭(40歳代)で、生徒に対するハラスメント行為で減給の処分を受けた。

この男性教諭は2023年3月、被害生徒に対して、1日に2回にわたって、人格を否定する言葉でどなったもの。これにより、被害生徒は精神的ショックを受け、不登校になった。

2人目は、1人目の中学校の女性教頭(50歳代)で、管理監督責任で戒告処分を受けた。

この女性教頭は男性教諭が生徒に対するハラスメント行為について、その場に居合わせていたにもかかわらず制止せず、教頭として管理監督責任を果たさなかった。

3人目は、中越地方の小学校男性校長(50歳代)で、交通加害事故で戒告処分を受けた。

この男性校長は2023年5月、私用で自家用車を運転中、前方不注意によりセンターラインをオーバーして対向車と正面衝突し、相手方運転手および同乗者に怪我を負わせた。

4人目は、教育庁出先機関の男性職員(50歳代)で、文書訓戒の処分を受けた。

この男性職員は前任校において、校長として指導監督を怠り、教諭の生徒に対するハラスメント行為を未然に防ぐことができなかった。

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