新潟県妙高市の有限会社アサップが次なる一手、「妙高連山」ブランドのスキー板企画・販売をスタート
新潟県妙高市の建設コンサルタント業、有限会社アサップ(小川克昌氏代表取締役)が今年から新たな展開に乗り出す。6年ほど前からは食用ほおずきの栽培や販売に乗り出していたが、次なる一手としてオリジナルブランド「妙高連山」のスキー板企画・販売をスタートした。
実は小川代表取締役はスキー板を複数台、目的により履き分けるほどの大のスキー愛好者。もっぱら、妙高市内のスキー場へ行くといい、ゴールデンウィークもロッテアライリゾートに滑りに行ってきたというほどだ。いわば、趣味が高じて事業に進出した形ともいえるが、小川代表取締役はこう話す。
「スキーは自然の中で楽しむスポーツのため全く同じ条件が揃う事は無く、斜度や地形・天候や雪質により様々な滑り方がある。スキー板そのものも形状や材質など、その組み合わせは無限にあるためスキー板の用具としての〝最適解〟は無いと考えています。そのため、スキーメーカーは毎年様々な形状や新しい材質、バランスを調整して新商品を出しています」
しかし、小川取締役は「毎年新しい用具や滑り方を追いかける事に少し疲れてしまった。そんな付き詰めたことを考えなくてもスキーは楽しいし、初心者から上級者まで満足できる軽くて扱いやすく、スピードを出しても安定している。なおかつデザインも飽きのこないものであれば長く履けるのではないか。高性能なスキーより高品質のスキーが目標です」と話す。
小川代表取締役のコンセプトは〝妙高を盛り上げたい〟という想いに尽きる。食用ほおずきのスタートのきっかけは女性や子供のための妙高の特産品を作りたいということからで、スキー板の企画・デザインも「スキーの聖地・妙高」を発信したいとの想いから来るものだ。それだけ、生まれ育った妙高への愛着は強い。
一方、商品的にはエントリーモデルの「妙高蒼天」「妙高桜花」は通常5万から6万円するスキー板を企業努力で約半額の3万1,900円税込みとし、小川代表取締役は「とにかくスキーを離れた人に戻ってきてほしい。また、これからスキーを始める若い人に知ってほしい」と話す。
他には、スキーとスノーシューのいいとこどりをしたMyoko-SNOW HIKE (6万2,700円税込み)、完全ハンドメイドで受注生産のハイスペックなオールラウンドモデルのMyoko-Potion (14万800円税込み)、完全ハンドメイドで受注生産のツリーラン(非圧雪の森の中を滑る)にも対応のMyoko-Passion(12万4,300円税込み)がある。
デザインはすべてのモデルで妙高山、火打山(ひうち)、大毛無山(おおけなし)の3つの残雪山の写真が描かれている。「妙高蒼天」「妙高桜花」は、スキーの重量はかなり軽い仕様で、初心者から中級者の人や年配の人がやり直すリターンスキーヤーなどを対象にしているが、性能は高く扱いやすく、小川代表は「私はこぶ斜面を滑る時によく使っています」と語る。ひと昔前のスキー板は重く、パラレルターンも初心者には難易度が高かったが、今では体を傾ければ自然と曲がることができるくらい簡単になっているという。
製造は株式会社ブルーモリス(青森県)が担当し、販売はインターネットが中心。店舗では上越市の小島スポーツで取り扱う。
【申込先】
http://www.asap-snow.com/myokosnow
有限会社アサップ 小川(担当)
FAX:0255ー75ー1063
メール:ogawa@asap-snow.com
本記事は、有限会社アサップの提供による記事広告です。