長野県白馬村とKDDIなど5G活用した除雪車支援の実証試験を実施 

新潟市の金井度量衡も協力

写真はイメージです

長野県白馬村とKDDI株式会社(東京都)は、立命館大学(京都府)、金井度量衡株式会社(新潟市)の協力のもと、1月17日から、次世代移動通信システム「5G」を活用した除雪車支援の実証試験を国内で初めて実施する。

試験では、5Gを活用し、除雪車の運転席に設置した5Gタブレット上に、積雪のない夏場の状況写真を表示することで、雪の下に埋もれているマンホールや縁石などの道路構造物に注意しながら、迅速かつきれいな除雪作業が行える除雪車支援システムの実証を行なう。

白馬村は試験場所および除雪車を提供し、KDDIが試験や5Gエリアの設計を行う。また立命館大学が除雪車支援システムの開発、試験を、金井度量衡がシステム用測位情報データ作成および車載機器の製作をそれぞれ担う。

なお、本試験は、総務省の5G総合実証試験の一環として実施しているという。

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