【村上新聞】新潟県関川村が千葉県匝瑳市と脱炭素社会実現に向けた地域間連携協定を締結

新潟県関川村の加藤弘村長(左)と、千葉県匝瑳市の宮内康幸市長(右)

新潟県関川村はこのほど、ともに環境省の脱炭素先行地域に選定されている千葉県匝瑳(そうさ)市(宮内康幸市長)と、「脱炭素社会実現に向けた地域間連携協定」を結んだ。

千葉県北東部に位置する人口約3万3,000人の匝瑳市は、国内最大規模のソーラーシェアリング(営農型太陽光発電所)を中心に、省エネルギー化や再生可能エネルギーの利用などの取り組みを推進。

協定では、脱炭素社会の実現や地域の活性化を図ることなどを目的に、営農ソーラーシェアリングや再エネ導入、温室効果ガス抑制に関する技術連携や情報共有を図る。

協定締結式はオンラインで行われ、宮内市長は「日本海側と太平洋側から脱炭素に向けた取り組みを一緒に進めていければ」、関川村の加藤弘村長は「相互に協力しながら、地域間の交流も育んでいきたい」と期待していた。

 

 

 

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