【優勝チームはエスコンフィールドへ】第30回三井企画旗争奪幼年野球大会が開会式を開催 小学生28チーム約350人が参加

上越市、妙高市、糸魚川市、柏崎市の小学生28チーム約350人が参加

今年第30回の記念大会となる三井企画旗争奪幼年野球大会(三井企画株式会社主催)は3月17日午前、新潟県上越市で開会式を開催し、上越市、妙高市、糸魚川市、柏崎市の小学生28チーム約350人が参加した。

同大会は上越地域最大の大会で、優勝チームは特典として、昨年3月にオープンしたプロ野球・日本ハムファイターズの新球場「エスコンフィールドHOKKAIDO」に招待される。同大会は28チームで争われ、4月6日に開幕戦が上越市にある少年野球場で行われる。決勝大会は6月15日に同野球場で開催される。

三井企画の三井慶昭代表取締役による主催者挨拶

三井企画(新潟県上越市)の三井慶昭代表取締役は主催者挨拶で、「30周年を迎えることができて嬉しい。子供たちには、野球をやることで健康になってもらいたい。選手のみなさんには、今一度両親に感謝してもらいたい。大会では一生懸命日頃の力を発揮して、優勝目指して頑張ってもらいたい」とエールを送った。

前回優勝チームの新井ジュニア女子キャプテンによる選手宣誓

選手宣誓は前回優勝チームの新井ジュニア(新潟県妙高市)の女子キャプテンが行い、「記念すべき30回の大会に出場でき嬉しいです。正々堂々と戦うことを誓います」と誓った。

同大会は今年30周年。これまでの優勝チームは東京ドームへ招待していた。10周年、20周年にはアメリカ・メジャーリーグへ子供たちを招待し、10周年の際には当時シアトルマリナーズのイチロー選手の試合を観戦したという。

今年もメジャーリーグ観戦を計画していたが、夏休み期間中での子どものパスポート取得が困難なこともあり断念。子ども15人、大人5人の予定で札幌市内のホテルに宿泊し、2泊3日でプロ野球観戦(日本ハムVSソフトバンク)のほか、札幌市内の観光をする予定。

なお、今回参加するチームからは、埼玉西武ライオンズの滝澤夏央選手といったプロ野球の現役で活躍する選手も輩出している。

新井ジュニア女子キャプテンからの優勝旗返還

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