【トロイの木馬詐欺】新潟県上越市居住の男性（60歳代）が電子マネー合計107万5,000円分の被害に
上越警察署
上越警察署は3月19日までに特殊詐欺（架空料金請求詐欺）被害を認知し、捜査中である。
新潟県上越市居住の男性（60歳代）が令和6年3月10日から同月11 日までの間、電子マネー合計107万5,000円分の被害にあった。
今年3月1 0日、男性が自宅のパンコンでインターネット上のサイトを開覧中、画面上に「トロイの木馬に感染しました。電話をしてください」などの表示が出た。
男性が画面上に表示された連絡先に電話したところ、実在するソフトウェア企業を名乗る男から「修理保証が3年で5万円です。電子マネーで支払いをしてください」と言われたことから、コンビニエンスストアで電子マネー5万円分を購入し、男の指示に従いコード番号をパソコンのカメラにかざした。
すると男から「コード番号が間違っているので、再度、電子マネーを購入し、コード番号を教えてください」などと次々に電子マネーでの 支払いを要求され、3月11日までに電子マネー合計107万5,000円分をだまし取られた。
男性は支払金額が高額になり、不審に思って上越署に相談して詐欺だと気がついたという。
上越署は「あやしい画面が出たら、クリックしないで、周囲に相談するか、警察に相談してほしい」と注意を呼びかけている。
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