【業績好調】雪国まいたけ(新潟県南魚沼市)が通期業績予想を上方修正、商品単価引き上げなどが奏功
株式会社雪国まいたけは3月19日、同日に開催した取締役会において、2024年3月期(2023年4月1日から2024年3月31日)の通期連結業績予想を上方修正したことを発表した。
収益は前回発表予想から27億4,400万円増(6.1%増)の472億1,100万円に、営業利益は13億3,100万円増(81.9%増)の29億5,500万円に、税引前利益が11億6,200万円増(96.0%増)の23億7,200万円に、当期利益は7億6,800万円増(98.3%増)の15億4,800万円に、親会社に帰属する当期利益は7億6,200万円増(97.6%増)の15億4,300万円にそれぞれ業績予想を引き上げた。
業績修正の理由は、需給状況に応じた適切な施策による単価水準の引き上げが奏功し、収益が前回発表を上回る見通しとなったことに加え、前回発表時に予測したユーティリティ関連費用の計画比での低い推移と自社努力による削減効果が、下半期においても継続したことで全社的な収益性の向上が進み、各段階利益、マージンともに、前回発表の数値を上回る見通しとなったためと発表している。
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