【2023年数値】新潟市の消費者物価指数は前年から2.8%上昇、食品や教養娯楽関連の値上がり影響

新潟市と全国の「総合指数」と対前年同月比の推移(新潟県報道資料より)

新潟県によると、2023年の新潟市における消費者物価指数の平均は、前年から2.8%上昇した。主に、調理食品が上昇した「食品」関連や、「教養娯楽」関連の上昇が目立った。

新潟県が3月22日、新潟市における消費者物価指数(2020年基準)の年間の動きを公表した。

それによると、2023年の新潟市における消費者物価指数の平均は前年から2.8%上昇し、2020年を基準の「100」とした総合指数では「104.8」となった。電気代やガス代の光熱・水道関連は値下がりしたものの、調理食品や魚介類などの食料の値上がりや、教養娯楽サービスなどの値上がりが影響した。

年間の動きを見ると、一年を通して前年同月を上回る動きとなった。特に、1月から6月までは、魚介類などの値上がりによる上昇が続いた。7月8月は、調理食品などの値上がりによる上昇が続き。9月から12月までは、自動車等関係費、野菜・海藻などの値上がりによる上昇が続いた。

各費目ごとの指数の動きなど、詳細については下記の新潟県のサイトを参照。

 

【関連リンク】
新潟県 にいがた県統計ボックス(統計課)

総務省統計局 消費者物価指数(CPI)

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