【村上新聞】「次世代の担い手に」JA共済連新潟が村上桜ヶ丘高校に実習用農業機器を寄贈

これからの農業を担う後継者の育成や農業教育の充実に寄与しようと、JA共済連新潟がこのほど、村上桜ヶ丘高校(木村和史校長)に実習用農業機器を寄贈した。

JAの地域貢献活動の一環で、県内の農業高校などに寄付しているもので、同校にはウイングハローや石抜機をはじめ、発電機、チェーンソー、芝刈機などが贈られた。

18日に同校で寄贈式があり、同共済連の村岡徹雄副本部長とJA北新潟の磯部浩好専務理事から、代表生徒2人と木村校長にレプリカキーや農作業安全啓発DVDが手渡されると、農業森林系列の木村哲太さん(2年)は「作業効率が格段にアップするのでありがたい。農機具を正しく有効的に使い、農業の魅力を発信していきたい」と感謝していた。

同日は、農業森林系列の2年生19人が、農作業事故安全講習として、乗用型トラクターの転倒をVR(仮想現実)動画で疑似体験した。

 

 

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