新潟県の津南醸造(株)の純米吟醸「田人馬(白)」がIWC2021SAKE部門にて銀賞を受賞、明日8日発売開始

「田人馬〜白〜」

新潟県の津南醸造株式会社(津南町)は、 昨年4月から三馬力社(津南町)と馬耕による日本酒造りプロジェクトをスタートし、 記念すべき第1作目「田人馬(白)」が5月13日に世界最大規模のワイン品評会「IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)」2021のSAKE部門にて銀賞を受賞した。「田人馬(白)」は6月8日に発売となる。

「田人馬(白)」は、新潟県津南町で馬耕によって生み出された唯一無二の米を使い、津南醸造が磨きの技を生かし、山間に流れる清流や美しい雪の情景を残しながらも雪国に生きる力強さを表現した純米大吟醸。

馬が人とともに田畑を耕し、その土地の草を食み、馬糞は肥料となって田んぼに還る。田・人・馬が三位一体となって育てた無農薬の酒造好適米「五百万石」を使用し、日本の原風景の素晴らしさと伝統文化を世界へ届けられる唯一無二の日本酒である。

ワインの世界では、地の味を最大限に活かす土壌を「テロワール」と呼ぶが、山水の恵みをたっぷりと受け、馬耕を繰り返すことで土本来の味わいを蓄えた土壌は、まさに日本が世界に誇る“ジャパニーズ・テロワール”と呼べる。「田人馬」では、この“ジャパニーズ・テロワール”から生まれたお米の特徴を生かして日本酒が作られた。

「IWC」は毎年ロンドンで行われる“世界でもっとも大きな影響力をもつ”といわれるワインのコンテストで、厳格なIWC審査プロセスにより、すべてのワインが「ブラインド」で評価され、スタイル、地域、ヴィンテージへの忠実度が審査される。IWCのメダルを獲得した各ワインは、少なくとも2人の審査員が一緒にテイスティングを行い、少なくとも3回に分けてテイスティングし、2人の共同議長がテイスティングしてパネルの結果を検証する。

IWCの審査チームには、国際的なワイン業界の専門家やインフルエンサー、商業的意思決定者、バイヤー、MWが一丸となって、コンテストに参加している52のワイン生産国から毎年最高品質のワインを見つけています。発売前にも関わらず、この名誉ある銀賞を受賞できたことは快挙と言える。

「田人馬(白)」は6月8日より、110,000円(税込)で発売を開始。また、オンラインサイトでも購入が可能となっている。

【関連リンク】
津南醸造株式会社 公式ホームページ
https://tsunan-sake.com/

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