株式会社越後薬草(新潟県上越市)が株式会社アルビレックス新潟との初コラボ商品「アルビキムチ」を26日開催の水戸ホーリーホック戦で発売
健康食品や発酵食品、酒類を製造・販売する株式会社越後薬草(新潟県上越市)は、株式会社アルビレックス新潟(新潟市)とコラボレーションした商品「アルビキムチ」を、26日にデンカビッグスワンスタジアムで開催される水戸ホーリーホック戦で発売する。この取り組みは今年5月のオフィシャルクラブパートナー契約後初のコラボレーションとなる。
今回のコラボレーションでは、普段はセット販売していない「まいキムチ」4種をセットにし、「アルビキムチ」(2,000円)として、当日14時からデンカビッグスワンスタジアム Eゲート前広場にて300セットで限定販売する。
商品には、サッカーボールをモチーフにしたデザインのふたにアルビレックス新潟のエンブレムと「必勝!!アルビキムチ」のフレーズをプリントしたオリジナルラベルを採用しており、 まいキムチ白菜、まいキムチ岩のり、まいキムチちりめん、まいキムチ大根の4種類。
「うまいキムチ」「毎日キムチ」「Myキムチ」の意味が商品名に込められている「まいキムチ」は新鮮な野菜と果物のほか、イワシ、カツオ、 オキアミをベースにやや辛口で濃厚な餡(あん)が特長。塩漬けした国産の白菜と大根の水分を徹底的に絞ることで、水分と酸味の少ない、野菜に餡がよく絡んだ本格的なキムチに仕上げている。
さらに、同社製品である野草酵素を加え、キムチ単体の発酵だけでは出すことの難しかった辛味の中に感じられる“奥行きのある甘さ”と“深みのあるコク”を実現した。全て自社工場で製造している「まいキムチ」は、2013年10月の発売開始以来現在までに約68万食を売り上げている。
同社は1976年に新潟県糸魚川市で創業して以来、 一貫して健康をテーマにした製品を開発し続けており、よもぎなどの自然界の野草の生命力や、乳酸菌、酵母菌、麹菌といった微生物の力を活用した健康食品や発酵食品を開発してきた。2013年には自社製品である野草酵素を加えた「まいキムチ」を発売、2020年2月には商品の製造過程に発生するアルコールを活用したに新潟県内初のクラフトジン「80GIN(ヤソジン)」やクラフトスピリッツ「80SPIRITS(ヤソスピリッツ)」を開発した。
同社の塚田和志代表取締役は「アルビレックス新潟とのコラボレーション商品が出せて嬉しい。今回の商品はアルビとコラボし、ラベルチェンジしたものだが、ちりめんなど限定商品もあるので、アルビのサポーターに喜んでもらいたい」と話していた。