長岡市共通商品券協同組合(新潟県長岡市)が若者をターゲットにした商品券を限定発売

商品券「ながおか・おいしい・体験ギフト」のポスター

商品券の発行を手掛ける長岡市共通商品券協同組合(新潟県長岡市)は18日、若者をターゲットにした商品券「ながおか・おいしい・体験ギフト」の5,000円分と1万円分の各500セットを限定で発売する。同組合事務局や店舗など計6か所で購入できる。

今回の取り組みは、商品券ギフト用の封筒カラーをブラウン系とホワイト系とするなど若者好みのデザインに刷新したほか、商品券を額面通りに販売するものの、飲食店など計24店の協賛店それぞれの割引サービスなどを受けることができるという仕組み。

例えば、寿司屋の卵焼きが通常638円を500円に、オードブルが通常6,480円を5,000円に割引されるほか、ワインバーでの飲食代や焼き肉セットの割引などもある。サービスの特典期間は8月26日から10月31日までとなっている。

同組合には長岡地域の約300店舗が加盟しており、年間の商品券発行高は約24万枚に及ぶが、商品券の発行高は少子化や長岡市内の人口減少の影響で縮小傾向にあり、商品券利用者層も高齢化しているという。同組合は若者に向けた商品券のPRを積極的に行っていき、「商品券をプレゼントする」という文化を再度浸透したいとしている。

同組合の担当者は「商品券の購入者は30代から50代が多いが、今回は20代から30代前半の人たちを狙って、サービスも若者向けのメニューを用意した」と話していた。

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