佐藤食肉(新潟県阿賀野市)が「食品ロスの削減」「肉質の品質工場」「こども食堂の運営支援」を目指した豚肉「ますますポーク」を発売

ますますポーク(佐藤食肉の報道資料より)

ブランド牛「あがの姫牛」などで知られる株式会社佐藤食肉(新潟県阿賀野市)は1日、県内の食品メーカー、養豚農家、こども食堂と連携した豚肉「ますますポーク」の発売を始めた。

株式会社ナカショク(新潟県新発田市)が商品を開発し、佐藤食肉を通じて販売するもの。

菓子メーカーから出る、割れた菓子などを飼料として活用し食品ロスの削減を目指しているほか、酒蔵から出る酒粕を飼料に配合することで肉質を柔らかくしている。さらに、きのこメーカーがこれまで破棄していた培地を養豚場の床に敷き詰めることで豚のストレスを減らし肉質の向上を図っている。

スーパーマーケットなどで販売し、売り上げの一部は県内のこども食堂に寄付されるという。

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