「第一回古町花街展『花街の記憶と記録』」が新潟市で開催中
新潟市中央区にある国指定名勝・旧斎藤家別邸にて、企画展「第一回古町花街展『花街の記憶と記録』」が開催中だ。開館時間は9時30分から~18時(10月は17時閉館)。会期は10月31日まで(月曜日は休館)。
芸妓の街「古町花街」の成立から現在までの歴史、花街で生きてきた様々な人々や縁のある文人墨客の思い出をテ一マとした企画展。主に、料亭や芸妓ゆかりの道具、懐かしい花街の風景や芸妓の古写真、文人墨客の文芸作品などを展示・紹介している。
また、期間中には料亭主人・女将や芸妓とのふるまち座談会、学芸員によるお座敷入門講座も関連イベントとして開催。このうち座談会では、100年の間に大きく変わった古町花街の変化、さらには人々がどう生きてきたのかを、古町芸妓や料亭経営者が語り合う。
◎ふるまち座談会(申し込み開始日9月5日)
・「昭和の花街を振り返る」=10月3日10:30〜11:30
・「平成の花街を語る」=10月10日10:30〜11:30
・「令和の花街を想う」=10月17日10:30〜11:30
※定員18人(各回)。参加費1,000円(各回、観覧料別)
◎お座敷入門講座(申し込み開始日8月11日)
お座敷の様々な魅カや楽しみ方、基本的なマナー、予約の仕方などをご紹介する。講師は久保有朋氏(旧斎藤家別邸学芸員、古町花街の会事務局長)。
・9月11日10:00〜11:00
・9月18日10:00〜11:00
・10月2日10:00〜11:00
※定員18人(各回)。参加費500円(各回、観覧料別)
申し込みはいずれも電話025—210—8350。