株式会社昭文社、マップエンターテインメント企画本「新潟のトリセツ 地図で読み解く初耳秘話」を今月29日に発売
株式会社昭文社ホールディングス(東京都千代田区)と子会社である株式会社昭文社(東京都千代田)は29日、マップエンターテインメント企画本「新潟のトリセツ 地図で読み解く初耳秘話」を発売する。B5変型判、本体128頁で価格は1,760円(税込)。全国の主要書店や一部コンビニエンスストアで販売する。
四季折々でさまざまな姿を見せ、日本海に面して細長く伸びている新潟県を取り上げ、地形や地質、交通、歴史、文化と産業など、多彩な魅力を地図で読み解きながら、さまざまな特性を探っている。
構成は、「絶景グラビア」と「地図で読み解く新潟の大地」「新潟を駆け抜ける鉄道網」「新潟で動いた歴史の瞬間」「新潟で育まれた産業や文化」の4章からなり、40以上の小テーマから、新潟県の素顔に迫っている。地元の人々が親しみやすいご当地ネタ、全国的に有名な新潟の<あれこれ>も収録している。
注目記事(等編集部が一部抜粋)としては、「もとは大陸の一部だった佐渡島 火山や地殻変動の痕跡がいっぱい!」「プレートの沈み込みが生む奇跡!糸魚川がヒスイ産地となったわけ」「蒲原地方の鉄道原風景を走るローカル私鉄・幻の蒲原鉄道線」「越国が三つの国に分かれて越後国が成立し拡大していく」「陸海の交通網が整備されていき 北前船によって各地の湊が繁栄」「信濃川の氾濫がきっかけ?世界に誇る燕三条地区の金属加工産業」などがある。
一方、主な特集としては、「絶景『空撮』グラビア 空から見た新潟県」「新潟県の全30市町村マップ|新潟県の鉄道路線図|新潟県の主要道路地図|新潟県3D鳥瞰図」「Column:データでわかる全30市町村vol.1 人口|データでわかる全30市町村」「vol.2 所得|データでわかる全30市町村」「吉田初三郎が描いた新潟県の鳥瞰図」「城絵図で読み解く新潟県の城と城下」「禅を極めた乞食僧 良寛の生涯と芸術」などがある。