源泉かけ流しで加水・加温しない茶褐色の湯が自慢「塩の湯温泉」がリニューアルオープン
胎内市の日帰り温浴施設「塩の湯温泉」(所有者:胎内市、指定管理者:株式会社J.SECURITY)が施設改修を終え、9月17日にリニューアルオープンした。
塩の湯温泉は、胎内市村松浜、国道113号線沿いにある日帰り温浴施設。大浴場を備える「ふれあい館」と浴場およびサウナ室、食堂を備える「サンセット館」の2館で構成されている。
地下1,800メートルから湧き出す温泉は、湯量も豊富で加水、加温、塩素処理を一切しない、源泉かけ流しの良質な湯が特徴。高張高温の「ナトリウム塩化強塩泉」で温度が高く、体の芯から温まると評判だという。
また、独特の茶褐色の湯からは、殺菌・消毒に使用される「ヨードチンキ」を抽出していて、切り傷や慢性皮膚病にも効果があると言われ、神経痛や筋肉痛、五十肩、アトピー性皮膚炎やあせもなどにも効果が期待できるという。
今回の改修工事は、ふれあい館の大浴場および脱衣場の全面改修、無料休憩室のリフレッシュ、サンセット館の脱衣場およびサウナ室の全面改修など、大規模なものとなった。さらにリニューアルに合わせ、食堂のメニューも一新した。
休憩処のほかに、貸し部屋や多目的ホール、会議室なども完備。利用の際はHPの問い合わせフォームから事前予約を。
◎施設概要
住所 胎内市村松浜837および840-8
営業時間 ふれあい館10時30分から20時(最終入館19時30分)、サンセット館9時30分から20時(最終入館19時)
入館料 一般350円、65歳以上300円、中高校生200円、4歳から小学生150円、サウナ100円
塩の湯温泉 ふれあい館/サンセット中条