山田醸造株式会社（新潟市北区）が１１月１日に新商品「三升漬」を発売
山田醸造の新商品「三升漬」
味噌・醤油・甘酒の製造を手掛ける創業１３１年の蔵元、山田醸造株式会社（新潟市北区）は１１月１日、新商品「三升漬」を蔵元山田屋の店舗（新潟市北区）と公式webサイトで発売する。
本来、三升漬は北海道の特産品だが、コロナ禍前に実施していた北海道の物産展で来場者から口々に「美味しい椛で、三升漬を作ってほしい」と言われたのがきっかけとなり商品化した。
物産展で接客をしていた同社６代目の山田弥一郎代表取締役は当初、三升漬についてまったく知らなかったという。しかし、三升漬を新潟ならではのものにするために、新潟県産大豆を使用した国産丸大豆の生醤油、県産コシヒカリ米糀、地元北区の農家で採れた激辛青唐辛子を原料に選び、試行錯誤を繰り返しながら納得する味にたどり着いた。
保存料・化学調味料の不使用にもこだわり、特に生醤油など、家庭ではなかなか使用できない材料も使用。唐辛子の辛味と糀の甘味、醤油の旨味の三者が一体となった一品に仕上がり、使い切りのサイズも相まって冬の手土産にもおすすめだという。
◎三升漬 概要
原料 米椛（新潟県製造）、しょうゆ（新潟県製造）、青唐辛子（新潟県産）、一部に大豆・小麦を含む
小売価格 ９７２円（税込）
容量 ８０グラム
webサイト https://www.e-misoya.com/
米椛、しょうゆ、青唐辛子はいずれも新潟県産・製造のものを原料に使用している
