株式会社大阪屋(新潟市江南区)が、越後姫、村上抹茶、新潟米を使った新商品「越後姫のメレンゲ」「村上抹茶のメレンゲ」を発売
株式会社大阪屋(新潟市江南区)は21日、新商品「越後姫のメレンゲ」「村上抹茶のメレンゲ」を発売した。
同商品は、原材料に新潟産の越後姫、村上抹茶、新潟米を使用した焼き菓子。「新潟の農産物を使い、常温で手軽に扱えるお菓子」をテーマに開発をスタートし、さまざまな新潟県産食材を検討した結果、風味や彩り、味わいの良さから越後姫と村上抹茶が採用された。
メレンゲに加える新潟米は、デリケートな気泡のつぶれを防ぐ目的で使用。加温しながらミキシングする「ホットメレンゲ」という製法を採用したメレンゲは、カリッとした触感と淡雪のような繊細な口溶けが特徴だ。水分を残さず十分焼き上げているため日持ちするため、新潟みやげとしても利用できる。
同社商品開発担当の浅間和則氏は、「越後姫や村上抹茶の風味を最大限楽しんでいただけるよう、素材の配合比率、製品の大きさ、水分を残さず焼き切るための火加減に苦心しました。機械絞りではデリケートな気泡が潰れてしまうため、一つひとつ手絞りしている自信作です」とこだわりを明かした。
また、同社代表取締役の岡嘉雄氏は「お菓子は『五感』に『思い出』までも加えて、脳で味わうという変わった嗜好品。メレンゲに閉じ込めた新潟をお口いっぱいにお楽しみください。県外のお客様にも、口中に広がる新潟の旅をお楽しみいただければ」と商品をPRしている。
越後姫メレンゲ、村上抹茶メレンゲはどちらも10粒入り250円。大阪屋全店で通年販売する。