地元出身の和月伸宏氏原作「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」の主人公をラベルに使用した日本酒が12月1日に発売
日本酒の企画・販売を行っている原商株式会社(新潟県長岡市)は、地元出身の和月伸宏氏原作「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」の主人公をラベルに使用した日本酒を12月1日に発売する(予約受付開始は今月11日から)。新潟の日本酒としては同漫画と初めてのコラボとなる。
ラベルには、7,200万部を超える人気漫画「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」主人公である緋村剣心と神谷薫のほか、キャラクターの背景に地域の有名スポットの写真を載せている。具体的には、キャラクターの由来ともなっている「悠久山」「蒼柴神社」のほかに全国的に有名な「三尺玉」を掲載。写真は新潟県内在住の写真家・和田正之氏が撮影した。
和月氏の出身地である長岡市の酒蔵(中川酒造、河忠酒造、お福酒造)3か所で「福扇 純米酒」(税別1,350円)、「越乃白雁 吟醸酒」(税別1,500円)、「お福正宗 純米吟醸酒」(税別1,800円)を製造し販売する(各720ミリリットル)。また特製BOX入り3本セット(4,650円)もある。いずれの日本酒も特別な高級酒(特定名称酒)になるという。
発売予定本数は各2,000本で、特製BOXはなくなり次第終了となる。
同社販売サイト、楽天、Yahooショッピング内の同社サイト、越後銘門酒会加盟の酒販店(同社販売サイト内で告知予定)、「ぽん酒館」など新潟県内の主要観光施設で販売する。
同社では多くの酒蔵と取引を行っていることから、漫画のキャラクターに地元の観光名所を背景とした日本酒を企画した。