株式会社新潟三越伊勢丹（新潟市中央区）がネクストミーツ株式会社（東京都）、国際調理製菓専門学校（新潟市中央区）と連携し、代替肉メニューを提供
代替肉を使ったメニュー
株式会社新潟三越伊勢丹（新潟市中央区）は、ネクストミーツ株式会社（東京都新宿区）、国際調理製菓専門学校（新潟市中央区）との産学連携の取り組みで、代替肉がメイン食材のメニュー提供を８日から１４日まで新潟伊勢丹（新潟市中央区）の７階NIIGATA越品ダイニングで実施する。
今年１１月８日、 国際調理製菓専門学校で同専門学校生により開催したフードコンテスでは、「未来のシェフ」である国際調理製菓専門学校の学生によって、「未来の食材」であるネクストミーツの代替肉をメイン食材として考案された８つの「未来のレシピ」が披露された。そのうち評価の高かった２つのレシピを、期間限定メニューとして提供する。
この取り組みを通じ、多くの人が地球環境と身体に優しい代替肉を食生活に取り入れるようになり、環境配慮と健康志向の「新しいカタチ」が世の中に広まることを目指すという。
３者の関係図
畜産物は多くのメタンガスや２酸化炭素などを生育過程で排出するが、その量は国連食糧農業機関の調査によると、人間由来の温室効果ガス排出全体の約１５％にも上ると言われている。
一方で、成長の段階で２酸化炭素を吸収する植物性素材からできている代替肉を活用することは、気候変動への具体的なアクションになると言われており、新潟三越伊勢丹など３者は「おいしい植物性の肉」の普及を通じて、環境問題と健康志向を軸とした新しいライフスタイルを提案するとしている。
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