株式会社ハーモニック(新潟県三条市)がSDGsをコンセプトとしたカタログギフト「やさしいみらい」を開発
カタログギフトの企画・制作・販売を手がける株式会社ハーモニック(新潟県三条市)は、SDGsをコンセプトとしたカタログギフト「やさしいみらい」を開発し、来年1月5日に販売を開始する。
「やさしいみらい」カタログギフトは「冊子タイプ」を1月5日に発売するほか、3月上旬からはウェブ上で選べるデジタル版カタログギフト「e-book(イーブック)」(カードタイプ)も発売する予定だ。
冊子タイプの「やさしいみらい」カタログギフトは、4,180円(税込)から2万2,880円(税込)までの6つのコースが用意されている。
2015年9月に国連で採択されたSDGs(持続可能な開発目標)を背景に、カタログギフトを通して持続可能な社会の実現に向けた、未来をよくするアクションができればと考え「やさしいみらい」を制作したという。
カタログギフトには、SDGsへ貢献する3つの特徴がある。
1つ目の特徴は、SDGsの要素を13項目に分類し 「サステナブルマーク」を掲載している点だ。オーガニック、フェアトレード、3R、森林保全、アップサイクル、ソーシャルプロダクト、アニマルウェルフェア、クリーンエネルギー、ヴィーガン、ナチュラルメイド、ロングライフデザイン、産地応援、伝統技術の継承と、カタログギフトを贈られた方に商品の特徴をわかりやすく伝え、選んでいただけるような工夫が凝らされている。
2つ目の特徴は、環境配慮型の媒体制作。カタログ本誌は、 FSC(R)認証紙をベースに植物性インキで印刷する。製造の全工程をグリーンプリンティング認定工場で行っているとのことだ。
3つ目の特徴は、カタログ販売収益の一部が寄付される取組である。販売収益の一部を国連UNHCR協会に毎月寄付し、 UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)が世界で実施する難民支援活動に役立てられる。