新潟産コシヒカリを使用したコラボビール「白鳥富士 こしひかりへレス」が17日に発売
富士観光開発株式会社(山梨県)が醸造・販売する「富士桜高原麦酒」は、「スワンレイクビール」(新潟県阿賀野市)とのコラボレーションビール「白鳥富士 こしひかりへレス」を17日に数量限定で販売開始する。アルコール度数は5.0%。内容量は330ミリリットルで、希望小売価格は550円(税込)。
両社では技術の向上を目的に、お互いの経験や知識をオープンにし、双方の醸造所での仕込みを行っている。第1弾は、今年8月2日に、富士桜高原麦酒の醸造長がスワンレイクビールを訪問し、富士桜高原麦酒のフラッグシップ「ヴァイツェン」をベースに、スワンレイクビールのIPAと融合した「富士白鳥」を仕込み、スワンレイクビールより9月17日に発売した。
そして、第2弾(今回)として、10月20日にスワンレイクビールの醸造長と醸造士が富士桜高原麦酒の醸造所を訪れ、仕込みを行った。今回販売するのはこの製品。仕込みから約2か月、スワンレイクビールの「スペシャルラガービール」と「富士桜高原麦酒」のジャーマンラガーが融合したジャパニーズラガーに仕上がったという。
この製品の最大の特徴は「新潟産コシヒカリ」を使用したこと。スワンレイクビールでは、コシヒカリを使用した代表的な「越乃米こしひかり仕込みビール」を定番で醸造している。この知識と経験をもとにアドバイスをしてもらい、「富士桜高原麦酒 へレスラガー」をベースに、富士桜高原麦酒では初めて米を使用したという。
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