「駅弁味の陣2021」受賞駅弁が決定、「駅弁副将軍」には、新潟県の「にしんめし」が選出される
JR東日本は、今年で10回目となるJR東日本の駅弁頂上決戦「駅弁味の陣2021」を開催し、消費者からの投票で最も評価の高かった「駅弁大将軍」に、山梨県の「ワインのめし」が選出されたと発表した。また、「駅弁副将軍」など13賞13駅弁も決定した。
67品がエントリーし開催し、10月1日から11月30日まで投票チケットの二次元コードからのWEB投票および、直接公式WEBサイトから、合計3万6,454票(昨年度は2万2,319票)の投票があった。
なお、アフターイベントとして受賞駅弁を集めた催事「宴」を来年1月14日から2月13日まで開催予定で、詳細については公式WEBサイトに掲載している。
駅弁大将軍に選ばれた「ワインのめし」は山梨県の駅弁。「ワインのご飯」と、甲州弁の「ワインを飲めし(飲んでいきなさい/飲みなよ)」を合わせたネーミングという。製造会社は株式会社丸政で価格は1,500円(税込)。
総合評価が2番目に高かった駅弁「駅弁副将軍」には、新潟県の株式会社ホテルハイマートが製造する「にしんめし」が選ばれた。かつて直江津地域で盛んに食べられていたにしんの味を再現すべく、この「にしんめし」の開発に至ったという。価格は1,200円(税込)。
また もっとも「盛付」の評価が高かった駅弁「盛付賞」に、新潟県の株式会社新発田三新軒が製造する「まさかいくらなんでも寿司」が選ばれた。価格は1,150円(税込)。
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