有限会社サイフク(新潟県五泉市)が五泉駅の椅子をニットで包むプロジェクトを発表
有限会社サイフク(新潟県五泉市)は1日、五泉市を代表する地場産業である「ニット」で、五泉駅の待合室の椅子を包むプロジェクトを発表した。「ニットの日(2月10日)」の前日となる9日に、田辺正幸新市長を迎えて「つつみ式」を行う予定。
ニット専業メーカーであるサイフクでは2019年に、ニットブランド「226(つつむ)」を立ち上げている。今回の企画はその一環であり、「五泉駅に降り立った人にもすぐに『ニットの街』と知ってもらいたい。雪国の五泉駅の椅子は、ニットであたたかく包まれてほしい」という想いからニットを開発した。
椅子を包むニットは、座り心地を重視して新たに編み地を開発。編み方にも、ケーブル編み、天竺編み、ジャガード編みなど多種多様である。また、駅の窓にもニットのタペストリーを展示し、暖かな雰囲気を演出するという。
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