道の駅 越後出雲崎天領の里(新潟県出雲崎町)、施設オリジナルスイーツ第3弾となるプリン「ラ・クレ・ド・マリアージュ ~幸せのプリン~」の販売を14日に開始
シダックスグループの事業子会社で、公共施設の運営や自治体業務などを行うシダックス大新東ヒューマンサービス株式会社が指定管理者を務める「道の駅 越後出雲崎天領の里」(新潟県出雲崎町)は14日、施設オリジナルスイーツ第3弾となるプリン「La Clef de Mariage(ラ・クレ・ド・マリアージュ) ~幸せのプリン~」の販売を始める。内容量は100ccで、価格は450円(税込)。
道の駅 越後出雲崎天領の里では、ご当地名物と、施設スタッフが企画したオリジナル商品の開発を昨年より強化していて、昨年6月に第1弾として、乳製品製造販売を行う株式会社良寛(新潟県出雲崎町)およびコーヒー・紅茶の加工販売などを手がける鈴木コーヒー(新潟市)と共同開発した「良寛コーヒーソフトクリーム」を販売したほか、9月には第2弾として、より甘めな味わいに改良した「そのまんま良寛コーヒーソフトクリーム」を販売した。
今回第3弾として新たに販売するのは、良寛コーヒーを使用したプリン。国内に200頭しかない希少なガンジー牛を飼育し、栄養価の高い牛乳を製造する加勢牧場直営のスイーツ店「加勢牧場 わしま本店」(新潟県長岡市)のパティシエ・樋口幸生氏が監修した。
商品名のラ・クレ・ド・マリアージュは、フランス語で「結び(結婚)の鍵」を意味する。施設に併設された日本海に面する夕凪の橋は、橋の欄干に鎖を結び、鍵をかけると恋が成就する「恋人たちの橋」として人気のスポットとなっており、この夕凪の橋を体現する恋愛成就祈願のスイーツとして女性スタッフが企画した。
プリンは三層で構成し、刻々と変わりゆく夕空をイメージし、上層部から下層部へ恋模様のように苦みや甘みなど異なる味わいを楽しめるそうだ。
道の駅 越後出雲崎天領の里は佐渡を望む海岸線に沿って造成された敷地面積2万1,000平方メートルの施設で、シダックスグループでは2007年4月から指定管理者を務めています。
出雲崎町は、元和2年(1616年)に、佐渡からの金銀の陸揚げ港として越後で初めて代官所が置かれた直轄地(天領)。道の駅 越後出雲崎天領の里には、そんな時代背景を再現した「天領出雲崎時代館」や「出雲崎石油記念館」、「物産センター」、食事処「陣や」、野外で憩う「日本海夕日公園」、観光スポット「夕凪の橋」などがある。