「RELIEFWEAR」(東京都)が新潟県五泉市の「くつ下工房」と開発した靴下を、ウクライナ支援の特別セットで販売

「FOR UKRAINE / KAIHŌ SOCKS SET」イメージ

「身につける養生」をテーマに衣類を展開する「RELIEFWEAR」(リリーフウェア 東京都)が8日から、ロシア政府によるウクライナへの侵攻により被害を受けた子どもたちやその家族の支援のための靴下セット「FOR UKRAINE / KAIHŌ SOCKS SET」を販売開始した。販売利益の全額は、日本ユニセフ協会へ寄付する。受付はオンラインストアにて30日まで。

「RELIEFWEAR」は2020年8月に東京・小金井でスタート。身体を「ととのえる」「ゆるめる」を軸に開発した「養生のための機能服」を手がける。オリジナルプロダクトのほか、webメディア「養生通信」やイベント「yōjōyōjōー養生養場ー」を通して、身体とこころの健やかさのための「養生」を提案している。

「KAIHŌ SOCKS(カイホウソックス)」は、冷えやむくみなど「足に悩みを抱える人を解放するような靴下を」と、新潟県五泉市の「くつ下工房」と開発。介護のために開発した靴下がベースとなっている。ゴムが入っておらず、締めつけないのにズレ落ちない靴下は、「一度履くと手放せないストレスのない履き心地」という。

今回のセットではウクライナの国旗と同じブルーとイエローのセットで、締めつけず温めたい人のための「KIHON(基本)」と、リラックスシーンに向けのゆったりした「SHINSHUKU(伸縮)」のタイプの2足。

このセットの靴下の製造費、 配送資材実費を除く全額を、日本ユニセフ協会「ウクライナ緊急募金」へ寄付する。ユニセフでは、子どもとその家族の支援を対象とし、ウクライナ国内での必要な支援物資の送付、近隣諸国の難民支援、ニーズを踏まえた社会的ケアや医療サービスなどに支援金が充てられる。

販売期間は30日23時59分まで。購入から5日以内に発送する。サイズはF22から25センチメートル。販売価格は4,300円(税込)で、送料は購入者の負担。送料はポスト投函型配送の場合、全国一律税込300円。

「FOR UKRAINE / KAIHŌ SOCKS SET」イメージ

「FOR UKRAINE / KAIHŌ SOCKS SET」イメージ

 

【関連リンク】
RELIEFWEAR webサイト

こんな記事も

 

── にいがた経済新聞アプリ 配信中 ──

にいがた経済新聞は、気になった記事を登録できるお気に入り機能や、速報などの重要な記事を見逃さないプッシュ通知機能がついた専用アプリでもご覧いただけます。 読者の皆様により快適にご利用いただけるよう、今後も随時改善を行っていく予定です。

↓アプリのダウンロードは下のリンクから!↓