新潟県産米粉を使用した「おコメの麺専門店 たねや新潟万代店」が新潟市中央区の万代シルバーホテルビル2階に今月29日オープン

おコメの麺専門店 たねや新潟万代店

柿の種をはじめ業務用米菓を製造する阿部幸製菓株式会社(新潟県小千谷市)は、新潟県産米粉を使用した「おコメの麺専門店 たねや新潟万代店」を新潟市中央区の万代シルバーホテルビル2階に今月29日オープンする。

阿部幸製菓では、米粉の新しい付加価値、米粉麺の美味しさを知ってもらいたいとの思いから、今年1月に新潟県小千谷市に「新潟うどん たねや」を、今月15日には新潟県長岡市の「道の駅ながおか花火館」に「おコメの麺専門店 たねや」をオープンしている。

こうした中、新たにオープンするたねや新潟万代店は、「新潟うどん たねや」と「たねや ながおか花火館店」双方から厳選したメニューを取り揃えていることが特徴。「新潟うどん たねや」の昆布、かつお、サバから取った和風だしのつゆでの天ぷらやとり天などのトッピング、柿の種のオイル漬けを使用したまぜそば、コクのある牛骨スープで味わうフォーなども楽しめる。

メニュー数は3店舗の中でもっとも多い約35種類(米の麺を使用していないメニューも含む)ある。

一方、日本人の主食である米は、カロリーベースの自給率がほぼ100%だが、消費量は年々減少している。長年米菓製造を営む阿部幸製菓にとっても関心の高い問題で、米全体に関わる事業を展開したいとの思いもあり、米の麺開発を開始したという。2020年にベトナムの老舗フォー専門店PHO’MINH(フォーミン)の日本一号店を東京下北沢に開店し、PHO’MINHに関わったことによって米菓製造のノウハウと融合した独自の製麺技術を開発した。

麺の特色はもちもちした食感と抜群ののどごしにあり、健康面ではグルテンフリーが挙げられる。さらに麺の味わいにくせがないことからさまざまな調理方法とも合うそうだ。

使用する麺とスープはグループ会社の素井興食品工業(新潟市西区)で製造し、一貫した品質管理体制を整えている。

◎おコメの麺専門店 たねや 新潟万代店 概要

住所 新潟県新潟市中央区万代1—3—30万代シルバーホテルビル2階 BANDAI FOOD HALL
客席数 約200席
メニュー数 約35種類
営業時間 11時から20時(ラストオーダー19時30分)
定休日 1月1日

サイドメニュー「おコメのシフォン」

サイドメニュー「柿の種唐揚げ」

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