有限会社かんずり(新潟県妙高市)が激辛とうがらし品種のハバネロを発酵させた「ハバネロかんずり」を新発売

新発売の「ハバネロかんずり」

有限会社かんずり(新潟県妙高市)は今月下旬、激辛とうがらし品種のハバネロを発酵させた「ハバネロかんずり」を新発売する。

昨年末販売終了となった「かんずり激辛」の後継商品として販売する。従来の「かんずり激辛」にもハバネロを少量使用していたが、新商品「ハバネロかんずり」はハバネロの比率が多いという。

この新商品は「かんずり激辛」が終売になってから開発したのではなく、3年以上前からかんずりに使う唐辛子にかんずり自社栽培の新潟県妙高市産ハバネロを使用し、糀、柚子、食塩と合わせ、3年間熟成・発酵させた商品。そのため、ハバネロの風味がするだけでなく、3年間発酵させた旨味があるという。

販売はかんずり売店、あらい道の駅「かんずり工房」(ともに新潟県妙高市)を予定している。

かんずりの長谷川隆営業統括は、「まだまだ激辛ブームが続く中、この商品は、辛味はもちろんのこと、自社栽培の新潟県妙高市産のハバネロで安心にお召し上がれること、3年間熟成発酵させた手間暇時間をたっぷりかけた旨味のある辛さ、発酵食品としての利点もあることが自慢の商品。辛さだけの商品とは全く違う、深みのある辛さをお味見頂ければ幸いです」と話している。

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