株式会社マザーハウス(東京都)が、新潟伊勢丹(新潟市中央区)にて新潟県内初出店となる期間限定ショップを18日にオープン

顧客から回収したレザーをリメイクした “Rinne(リンネ)”シリーズのバッグ。 パッチワーク風のデザインは、 全てが1点モノ。

バッグをはじめとするファッションブランドを展開する株式会社マザーハウス(東京都)は、18日から27日までの10日間、 新潟伊勢丹2階に期間限定ショップをオープンする。

マザーハウスが新潟県内に出店するのは、2006年のブランド誕生以来初となる。パソコンが入る仕事バッグから、コンパクトで初夏の外出に合うショルダーバッグまで、幅広いラインアップを用意する。また、スリランカのカラーストーンをあしらった色とりどりのジュエリーや、天然素材から生まれる手触り抜群のストールなど、「マザーハウスの今」を存分に体感できるポップアップになるという。

この度の新潟初出店については、県内でマザーハウスの商品を愛用する人などから、出店を希望する声があったことが理由の一つ。新潟県外のマザーハウス直営店で商品を買い求め、会員登録した人が新潟県内に1,000人弱ほど存在するという。マザーハウスの商品を新潟で見たいという声が多くあったことから、新潟初出店に至ったという。

マザーハウス広報マーケティングチームの佐々木博國(ひろくに)氏は、「これまで直営店までわざわざ来てくださった人や、コロナの影響などでマザーハウスを知っていても、なかなか行けなかった人などに来ていただきたい」と話した。

マザーハウスは、「途上国から世界に通用するブランドをつくる」という理念を掲げ、途上国の可能性を、バッグ、ジュエリー、アパレルなどの「モノづくり」を通じて世界中の顧客に届けている。2006年の設立以来、バングラデシュをはじめ、ネパール、インドネシア、スリランカ、インド、ミャンマーの計6か国で、各国の素材と技術を活かしたモノづくりを続けている。2022年4月現在、販売拠点は国内35店舗、台湾4店舗、香港1店舗、シンガポール2店舗を展開している。

ワンショルダーとパックパックの2wayで使える機能性が人気の ”yozora(ヨゾラ)”

サファイアを重ね合わせたプレミアムな “Kasane” ネックレス

株式会社マザーハウス(東京都)の 山口絵理子代表取締役社長兼デザイナー(中央)と各国の職人たち

 

【関連サイト】
マザーハウス

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