小滝生産森林組合(新潟県糸魚川市)がブナ林テント泊の先行予約販売をクラウドファンディング「MOTTAINAIみらい」で実施中
林業を展開する小滝生産森林組合(新潟県糸魚川市)は、ツリーハウスでアナログ体験ができる「ブナ林テント泊」の先行予約販売をキャンプファイヤー「MOTTAINAIみらい」クラウドファンディングで、25日15時まで実施している。
プロジェクト名は、全国の信用組合が展開する「しんくみ新型コロナ対応事業者応援プロジェクト」。
小滝生産組合では、令和3年春より小滝再生プロジェクトを立ち上げており、ツリーハウス事業をスタートしたほか、民泊事業や各種イベント(陶芸家誘致、ブナ林音楽会)、ナメコ活用方法などを今後検討している。ツリーハウス事業はその第1弾。
集まった資金は、4ヘクタールのブナ林の整備費やブナ林に向かうアクセス作業道の整備費、ツリ-ハウス区画で行うイベント経費に使用する予定。
リターンは4,000円が、ツリーハウス区画内テント泊券で、サービスでツリーハウスに1日1組限定で滞在が可能。利用期間は令和4年6月1日から11月30日となる。
3,000円では、小滝産の山菜加工品3点セット(ふき味噌、アザミと根曲竹の旨煮、根曲竹の水煮)となる。
クラウドファンディングの金額は、7日時点で19万3,500円(目標金額30万円)となっている。
ツリーハウス(室内2メートル×3メートル)は、4人宿泊可能で水と電気はないが、仮設トイレや薪ストーブがある。マイカー乗入れは禁止で、送迎がある。