株式会社紀ノ國屋(東京都港区)が一部店舗で、新潟県佐渡島のソーセージ工房「へんじんもっこ」の商品の取り扱いを開始
株式会社紀ノ國屋(東京都港区)は26日から一部店舗で、新潟県佐渡市のハム・ソーセージ・サラミ工房「へんじんもっこ」の加工肉各種の販売を開始する。なお、商品の入荷は月に1度、数量限定での販売となる。
「へんじんもっこ」は佐渡の言葉で「頑固者」を意味する。ドイツ公認の食肉加工資格ゲゼレ(職人)を持つ渡辺省吾氏と、オーナーの渡辺慎一氏が手がける工房では、サラミやソーセージのベースとなる豚肉はすべて新潟県産を使用。そのこだわりのソーセージは、ヨーロッパで権威ある食肉加工大会「トレードコンテスト」で3年連続入賞するなど、数々の賞を受賞している。
今回発売するうちのひとつである「たまとろサラミ(生サラミ)160グラム」は、脂身が甘く、赤身肉がジューシーな「つなんポーク」を使用。玉ねぎ風味のさっぱりした味で、「余分なものを一切使わずに作り上げた素材の味を楽しむことができる一品」に仕上がっているという。価格は1,620円(税込)。
一方「焼きソーセージ 160グラム」は、ドイツの国際大会で金賞を受賞した商品。粗挽き豚肉で作った、焼いて食べる白いソーセージで、バーベキューにもおすすめの一品となってる。価格は720円(税込)。ほかにも、貴腐サラミ(白カビサラミ)やスモーク生ハム(ももスライス)などを用意する。
取扱店舗は、紀ノ国屋インターナショナル(青山店)、国立店、鎌倉店、吉祥寺店、OMO表参道店の5店舗のみ。取扱商品は店舗によって異なる。6月以降の販売については、店頭で事前告知を行うという。