新潟県佐渡市に宿泊施設「Re:Treat Sado」が6月10日にプレオープン
株式会社キリンジ(大阪市)は6月10日、佐渡島(新潟県佐渡市)に「Re:Treat Sado」をプレオープンする。地元に愛された「赤亀風島なぎさ公園」が、佐渡市と連携し新しい宿泊施設として生まれ変わるという。
コンテナ型の宿泊棟(無人コンテナハウスグランピング)。ソファに座りながら大きな窓に広がるオーシャンビューを楽しみながらゆったりと過ごすことができる。
各コンテナ棟は冷蔵庫や冷暖房を完備し、シングルベットが2台ある。
一方、佐渡島は、佐渡島の金山が今年、ユネスコ世界遺産の国内推薦となり、注目されているが宿泊施設は少なく、島外からの観光客を受け入れる土壌が十分とは言えない。
こうした中、キリンジの天川洋介社長は、報道資料の中で、「佐渡は世界遺産登録も目の前にまできていて、魅力がたくさん。しかしながら、新型コロナの影響などもあり2020年には観光客が大きく減少しているという発表がある。宿泊事業を行っている企業の倒産など悲しいニュースも。佐渡の持つ魅力を再度発信していくために、市と連携。新しい宿泊施設をオープンすることにした。当たり前だが、密になりにくい離島。安心して旅行してほしい」とコメントを寄せている。
◎Re:Treat Sado 概要
住所 新潟県佐渡市片野尾411—2地先
公式サイト https://retreatsado.jp/