とろとろ食感が決め手、新潟県上越市にわらびもちの専門店「とろり天使のわらびもち上越店」がオープン
新潟県上越市に、テイクアウト方式の全国展開するわらびもちの専門店「とろり天使のわらびもち上越店」が10日オープンした。10日は開店時間の11時前から行列ができた。
「とろり天使のわらびもち」は2020年、大阪に第1号店がオープンしたわらびもちの専門店で、看板商品の「生わらびもち」は、爪楊枝ですくい上げてもすぐに落ちてしまうほどのとろとろの食感が特徴。さまざまなメディアに取り上げられ、現在では大阪や東京を中心に全国に95店舗ある人気店となっている。上越店は新潟県で初、北陸エリアでは富山店に次ぐ2店舗目となる。
看板商品の生わらびもちは、山菜のワラビの根の部分10キログラムから、わずか70グラムしか採れない、貴重な本わらび粉を使用しており、材料の配合や炊き方など試行錯誤を重ねてやわらかさを追求し、「とろとろ食感」が生まれたという。爪楊枝が刺さらない程にやわらかいため、割りばしを添えて提供している。
オーナーの大森未和さんは「上越市で女性専用脱毛サロンを経営している中で、お客様から日々頑張っている自分にご褒美をあげたいという声をたくさん聞いてきたことから、おいしくて美容と健康に良いスイーツを探していたところ、出会ったのが『とろり天使のわらびもち』だった。食物繊維たっぷりのわらびもちと、きな粉の大豆イソフラボンとタンパク質で、美容にも健康にもいい。上越を元気に、たくさんの方に笑顔を届けられるようなお店を目指していきたい。今後は上越ならではの食材を使用した上越店限定メニューもできたら」と話していた。
運営会社は、とろり天使のわらびもち株式会社(大阪市)で、全国にフランチャイズ展開している。
営業時間は火曜日から土曜日は11時から18時30分まで。日曜日、祝日は11時から15時まで。月曜日定休。