蔦屋書店 新潟万代(新潟市中央区)が朝市や夏祭りを開催、新潟市の中心街で「日常的に通うことのできる」空間の創出を目指す

蔦屋書店 新潟万代 presents 本気商店街

蔦屋書店 新潟万代(新潟市中央区)は11日、27日、28日に、新潟市中央区の中心街である万代で新たな賑わいをつくるイベント「蔦屋書店 新潟万代 presents 本気商店街」を開催する。「夏祭り」や「朝市」「夜市」の開催を通して、郊外や観光地とは異なる「日常通いできる場所」の創出を目指す。

「蔦屋書店 新潟万代 presents 本気商店街」は、新潟に関わる若者たちがつくるコミュニティ「Flags Niigata」がプロデュース。新潟のエンターテイメントを牽引してきた株式会社トップカルチャーとともに、蔦屋書店 新潟万代を拠点に中心街へ賑わいをもたらすことで、「その地ならではの人や食と出会える文化をつくっていきたい」と考えながら今回のイベントを進めているという。

11日と27日は夏祭りイベントを開催。11日は蔦屋書店 新潟万代で午前11時から実施し、縁日やスイカ割り、手持ち花火大会といった夏の定番のほか、「お盆限定 厳選テイクアウトグルメ」と題して飲食も提供。パスタ・ライスコロッケ販売の「陽のあたる場所」や、若い女性に特に人気の焼き菓子を販売する「スズキ食堂車」などが出店し、家族連れだけでなく若者の来場も狙う。

一方27日は夜間となり、16時からグランセナ新潟サッカースタジアム(新潟市西区)にて開催。こちらでもキッチンカーが出店するほか、子ども向けのキックターゲットなどサッカー場を活用した遊びや、スクリーンを設置しての映画・映像鑑賞など、11日とは一味違った趣きになるという。

そして、28日には蔦屋書店 新潟万代の駐車場を使って7時から朝市を開く。「新潟を詰め込んだ朝市」をテーマとし、新潟駅近辺で人気の「&CAFE」ほか、県内農家や創作イタリア料理店が趣向を凝らした朝食をふるまうという。また、雑貨づくり体験や花の販売など、地元の人々による出店にも注目だ。

蔦屋書店 新潟万代では、9月以降も朝市をはじめとしたイベントを開催していく予定。この企画をプロデュースする「Flags Niigata」の小柳岳氏は「朝市を通して、観光地や郊外型ショッピングセンターではなく、万代というすぐ近くの街中に若者から高齢者まで日常的に通うことができるような場所をつくり、今後も継続的に実施して、新潟の魅力的なお店や人へ『日常通いできる場所』を提供していきたい」と話す。開催情報については、同店舗のSNSで配信される。

 

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