株式会社カップス(東京都)が株式会社鈴木コーヒー(新潟県新潟市)と共同開発した「鈴木コーヒー雪室珈琲」ドリップカプセルを15日から発売
株式会社カップス(東京都)は全米No.1シェアのカプセル式コーヒー&ティーマシン「KEURIG(キューリグ)」から、 株式会社鈴木コーヒー(新潟県新潟市)とともに共同開発した「鈴木コーヒー雪室珈琲」ドリップカプセルを15日から発売する。
KEURIGは本格的なコーヒーや紅茶、茶とさまざまな味わいが楽しめる全米No.1シェアのカプセル式コーヒー&ティーマシン。新型コロナウイルスなど昨今の社会情勢の影響により、自宅で過ごす時間が多くなる中で、誰もが知っている名店や普段は味わえないご当地カフェなど全20ブランドを自宅で楽しむことができるマルチカフェブランドとして、日本でも多くの家庭で利用されている。
雪室とは、雪の力で冷やした天然の冷蔵庫で食品を保存する雪国の知恵が生んだ独自の保存方法。低温かつ高湿度という一定した環境である雪室で熟成したコーヒー豆は、雑味がとれ苦味が抑えられ、まろやかな口当たりが特徴。
また、雪室で熟成することにより通常の熟成時に発生する不快臭が抑えられ、焙煎香や甘い味わいが引き立つことが科学的にも実証されているという。
KEURIGでは、雪室貯蔵とコーヒー豆の親和性がもたらす味わいに着目し、全国どこからでもそのおいしさを手軽に楽しめるよう、「鈴木コーヒー雪室珈琲」カプセルを共同開発した。 厳選したブラジル産コーヒー豆を新潟県の雪室で熟成させ、甘みのあるコクと香りを楽しめる深くまろやかな味わいに仕上げた。ハチミツや黒糖との相性も良いという。
株式会社鈴木コーヒーの佐藤俊輔代表取締役社長は「雪室は雪の力で冷やした天然の冷蔵庫で、新潟という豪雪地帯の知恵が生んだ独自の保存方法です。電力を用いた冷蔵庫と比べ、 雪室内は電気振動がなく、扉の開閉による光量の差もないため、食品への影響が少ないことが特徴です。また、鮮度を保ちやすく食品そのもののおいしさを向上する効果も持ちます。 繊細で外的影響を受けやすいコーヒー豆の熟成室としてはピッタリで、雪室で熟成することにより酸味や苦みの角が取れまろやかな口当たりに仕上がりました」とコメントした。
内容量は1箱12個入り。希望小売発売価格は1,749円(税込)。