八海醸造(新潟県南魚沼市)が東京国立博物館で開催中の「150 年後の国宝展―ワタシの宝物、ミライの宝物」に出展
清酒八海山や「麹だけでつくったあまさけ」などを製造する八海醸造株式会社(新潟県南魚沼市)はこのほど、東京国立博物館で開催中の「150 年後の国宝展―ワタシの宝物、ミライの宝物」に出展している。「150 年後の国宝展―ワタシの宝物、ミライの宝物」は、東京国立博物館の創立150年を記念して開かれる展覧会で、今から150年後の西暦 2172年という未来に、伝え、残していきたい “未来の国宝候補”を企業や個人から募り、その背景のストーリーと共に展示する東京国立博物館初の公募型展覧会だ。
同社は今回、「魚沼が育んだ麹と八海山」と題し、雪国魚沼ならではの恵みを受けた酒づくりと、その技術を活かした同社発酵食品事業の要となる「麹」の大切さや、広がる麹の可能性を “国宝候補” として出展。パネルでの解説に加えて、米の研磨技術を示す精米歩合別の米3種や米から麹をつくるための種麹、そして出来上がった麹を見ることができる実物も展示している。
日本酒をはじめ味噌、しょうゆ、麹甘酒、そして塩こうじなど、私たち日本の食卓に欠かせない味わいをつくり出す源といえる「麹」の素晴らしさを、今を生きる私たちがもうだれも生きていないであろう150年後に生きる人たちにも繋いでいきたいとしている。
「150 年後の国宝展―ワタシの宝物、ミライの宝物」https://150ourtreasure.jp/の会期は、2023年1月29日まで。月曜日休館(祝休日の場合は翌平日休、ただし、2023年 1月3日は開館)。会場は東京国立博物館表慶館(東京都台東区上野公園13-9)。
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