「生誕120年 棟方志功展」が大島画廊(新潟県上越市)で19日より開催(入場無料)

乾坤妃図 絵(写真提供 有限会社大嶋真泉堂)

2023年に生誕120年を迎える棟方志功画伯の作品を展示する「第20回 美の回廊展~生誕120年 棟方志功展~」が新潟県上越市の大島画廊2Fギャラリーにて、今月19日から27日までの期間で開催される。(23日は定休日)入場は無料。

本物の作品を身近で見ていただき提供したいという考えのもと、大島画廊がおよそ20年前から開催している「美の回廊展」。棟方志功展の開催にあたり、大島画廊は「節目の20回にふさわしい作品を集めることができた」と話す。

棟方志功画伯(1903~1975)は、国内のみならず海外でも高い評価を受けた日本を代表する画家で、現代でも作品価値は高く、世代問わず多くのファンがいる。新潟市出身の歌人、会津八一氏との親交などもあり、新潟県において馴染みのある作家で、県内さまざまな美術館で作品が所蔵されている。

今回展示予定の作品は、全て鑑定済みの作品35点の本画や板画、書の掛軸など希少な作品が一堂に展示されている。

大島画廊を運営する有限会社大嶋真泉堂(新潟県上越市)の大嶋賢一取締役社長は、「来年の生誕120年には疎開先であった富山県をはじめ、さまざまな美術館やギャラリー、デパートなどで展示会が開催されます。それに先駆けて当社でこのような作品にて展示できることはとてもうれしく思っております。ぜひ足をお運びください」とコメントした。

問い合わせは、大嶋真泉堂(大島画廊)(電話025-524-2231)まで。

会場風景(写真提供 有限会社大嶋真泉堂)

ハドソン自板像 絵(写真提供 有限会社大嶋真泉堂)

釈迦の柵 絵(写真提供 有限会社大嶋真泉堂)

【関連サイト】
大島画廊インスタグラム

大島画廊ブログ

 

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