ホテルイタリア軒(新潟市中央区)で髙津もろみ氏監修「春の薬膳」イベントが開催中
ホテルイタリア軒(新潟市中央区)内の中国料理店「SHI-EN」で4月30日まで、国際薬膳食育師の髙津もろみ氏監修の「春の薬膳」が味わえるイベントを開催している。
ホテルイタリア軒では昨年秋にも髙津氏監修による薬膳イベントを開催したが、その際の「賞味会」は満席になるなど好評を博したことから、春の季節の変わり目や環境の変化、コロナ禍のストレスなどで体調不良が気になる人へ向けて今回再び薬膳料理のイベントが企画されたという。
「春の薬膳」では、髙津氏監修の元、「SHI-EN」料理長関優也氏が手がける、「腎を補益し、血を補う」というエビと湯葉と金針菜の炒めなど、身体への効能を考えたメニュー(ランチ6品、ディナー8品)が提供されている。
4月17日には、薬膳を学びながら食す特別イベント「薬膳料理賞味会」も開催。昼の部(12時から、4,500円)と夜の部(18時から、8,500円)の2回で、それぞれ定員は30人。髙津氏と関氏両名による薬膳の講話・解説を聞きながらの食事を楽しむことができる。
【料理長プロフィール】
関優也 1990年生まれ。祖父、父が中国料理の料理人という家庭で育ち、幼い頃から当たり前のように料理をしていた。
高校卒業後、生まれ故郷である横浜に戻り、有名ホテル棟で本格的に中国料理の修業を積み、GRAND CHINAで副料理長となる。その後 軽井沢の名店など数点で料理長、アドバイザーを務めた。モットーは「予想は裏切るが、期待は裏切らない」。
【講師プロフィール】
髙津もろみ 1970年新潟市生まれ。国際薬膳食育師、オミックス医療カウンセラー、「髙津薬膳教室」主宰、「食守の店 髙津」代表。
大学卒業後、英語講師を経て、30歳より現職「良い料(かて)を正しい理(ことわり)で」をモットーに、自然栽培農産物や天然醸造調味料など良質な食材の普及と、身体に適合した食べ方の指南に努める。新潟日報カルチャースクールで講師を務める他、方々で薬膳セミナーや、出張料理などを行い、「にいがた薬膳」を発信、「地域薬膳」の創造に取り組む。
【関連リンク】
ホテルイタリア軒 webサイト