新潟市歴史博物館みなとぴあで「みなとまち新潟の記憶ー新潟町会所文書の世界ー」開催
新潟市歴史博物館 みなとぴあ(新潟市中央区)は5日、同館の企画展示室にて企画展「みなとまち新潟の記憶ー新潟町会所文書の世界ー」を10日に開催する。
歴史博物館である同館では、過去の一端を知ることができる史料を数多く所蔵している。このうち「新潟町会所文書」は、信濃川河口西側一帯がまだ新潟町と呼ばれていた江戸時代から明治時代初期を中心とする文書・絵図等に、旧版「新潟市史」編のために作成・編集された文章等が混入した史料群であり、これまでみなとまち新潟の歴史を語る多くの機会で活用されてきた。この展示では、みなとまち新潟の歴史を語る上で欠かせない「新潟町会所文書」を通して、その歴史を見つめ直す。
開催期間は4月10日から5月30日までで、観覧料は大人500円、大学・高校生300円、中・小学生200円。
また、関連イベントとして展示解説会が4月11日、4月25日、5月9日、5月30日に行われるほか、講演会「“新潟町会所文書”が伝えること」が5月15日に行われる。
【関連リンク】
新潟市歴史博物館 みなとぴあ 公式サイト
http://www.nchm.jp/