新潟県上越市で鉄道撮影スポット整備のためのクラウドファンディングがスタート

鉄美の丘プロジェクト プロジェクトページより

上越リアル鉄道博物館プロジェクトがこのほど、新潟県上越地域で鉄道ファンに人気の撮影スポットを整備する「鉄美(てつび)の丘プロジェクト」を開始し、クラウドファンディングサイト「READYFOR」で8日10時から寄付の受付を開始した。目標金額は150万円、募集期間は3月31日23時まで。

上越リアル鉄道博物館プロジェクトは、「まちと鉄道がともにある日常を無くしてはならない」との想いを持った民間企業が集結し、2022年から始めたプロジェクト。これまで、えちごトキめき鉄道の鳥塚亮社長と行くモニターツアーなどを実施してきた。

同プロジェクトでは、上越地域の山々や田畑に鉄道がとけこむ美しい風景を「鉄道美景(てつどうびけい)」と命名。そして、鉄道美景を中心に360度楽しめるコンテンツというコンセプトで新たな地域活性プロジェクト「鉄道美景360°」を開始し、そのコンテンツの第1弾として「鉄美の丘」の整備と地域活性拠点化を目指す。

「鉄美の丘」として整備を目指すのは、上越市中郷区の旧片貝小学校(現片貝縄文資料館)近辺。妙高山をバックに鉄道を望むが、個人の私有地や農地であることから撮影がしにくい場所となっている。今回のクラウドファンディングでは、撮影スペースの整地を目指す。また、目標金額の2倍となる300万円を達成した際には、さらに鉄道の枕木でデッキをつくり、より撮影がしやすいように整備するなど、達成段階によって整備内容がグレードアップしていくようだ。

プロジェクトサイトによると、寄付のリターンとしては、鉄道写真の絵葉書やクリアファイル、キーホルダー、中郷地区周辺産の米などが用意されている。

 

【関連リンク】
READYFOR プロジェクトページ「鉄道ファンの撮影スポットを整備して『鉄美の丘』を作りたい」

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